バテレンの魔術ーホットラップとは

 はっきり言います、オタフクは13インチ、です。
でも、昨今13インチの幅広オンロードタイヤなんてありませんがな。
なんせ、ヤフオクで探す時の検索ワード、旧車・族車・暴走でっせ(泣)。
先日も書きましたが、10年前の新品に耐えかねて15インチに甘んじておる訳です。
 
しかーし、昔からタレたり硬化したタイヤの復活を図ろうとするグッズは存在しておりました。
 
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ジャーン、米国PROBLEND社HotLapでございます。この手はタイヤソフナーちゅうのが有名ですが、メッチャ臭いのとタイヤがホンマに溶けてベトベトになるので、無臭で耐久性のある(と謳われている)コチラを選びました。しかしこの缶、錆びてますがな、よっぽどたな晒しになってたんやろなあ。
 
イメージ 2トレッド、割れ割れ~。こんなん戻るの?
 
この1ガロン(約3.79L)缶でタイヤ80本分!処理できると宣伝にありましたが、真っ赤なウソですな。
10回~14回塗って乾かすって、薄く塗っても4本で1回に200mlは使います。おまけに空気穴から300ml入れて4.5kgの圧かけるともっとエエでっせ、てな事が書いてある。それだけで1.2L無くなるがな。ビビッて150mlだけ注入後、4回コートしました。その後ゴミ袋に入れて保管中なり。確かにほんの少しベンゼン系の臭いがありますが、マンションのベランダでやっても近所迷惑ではないですな。タイヤ表面を触ると真っ黒で少しゴムが溶けているようです。でも残約0.5ガロンしかありませんで、10回も出来るかいな、アホらし、もう1セット使うつもりやのに・・・orz
 
ところで今時の人にはわからへんやろか、バテレンちゅう言葉は・・・