FreeTrackを使ってみよう!

だいぶ更新してませんが、FreeTrackの設定をみて見ましょう。
設定の仕方はあんまり詳しく書いてあるサイトがないので参考になれば幸いです。
 
その1
LEDのモデルを決めます。僕は最初、帽子に3つLED(3 points Cap)にしてましたが、入浴後にゲームなんて場合ですと、髪がペッチャンコになるので、前回お見せしたヘッドセット型(3 points Clip)に改造しました。該当するボタンをクリック、LEDの間隔を入力します。イメージ 4
 
画面右下の3つのスライドスイッチは中心RのLEDが頭の中心から何mmずれているかの調整ですが、タブをスライドさせれば左のウインドウ内にある赤のXY軸が動きますので、青字のXY軸に一致させます。前後は右下のFrontと表示されているボックスをSideに変更して。
 
その2
右上のCamボタンをクリックしてLEDの検出設定をします。
イメージ 5
 
右下のsourceのボックスは使用しているウェブカメラを選択します。次に下の図にあるCalibrationタブで
使用しているLEDのサイズを入力します。
イメージ 6
 
 
 
 
 
 
 
 
 
Orientationは無視して、Point sizeタブをクリック、LEDの認識最大・最小サイズを入力します。これは作動時、頭の動きでLEDの大きさが変化するので、常に3個のLEDが認識する数値を使いながら調節してください。
 
次はFrame rateタブで
イメージ 7
 
 
 
 
 
 
 
Actual w. FPSの矢印で最大のOutput frame rateが出る数値にしてみてください。Multiplierはよー判らん、Autoでよさそうですが。
 
さてこのCam画面で右下のStartボタンを押してみてください。
イメージ 8
うまくいけば一番右下のインジケータが3つ緑に点灯します。顔を動かして赤が出る場合は調整不足なり。
Thresholdのスライドを動かすと右ウインドウの画面の明るさが変化しますので周りの余分な光点が写らずLEDだけ検出するように調節します。これは先のPoint sizeと関係しますので両方で適当にあわせましょう。
 
デフォルトでは敏感すぎるので
イメージ 1GlobalタブでSensitivityを0.4ぐらいに落とします。Smoothingはゲーム内で視野移動時のカクカク感が変化します。それぞれお好みで。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
また、IL-2では飛行中、敵機の位置を常に把握するため上下左右の広い視野が必要です。
そのため予めProfileタブでdefaultから「IL2-1945」を選択、Refreshボタンを押します。
 
 
 ここにも先程と同じSensとSmoothのスライドバーがありますが、使いながら適当に。
まだ、このままでは視野は狭いのよ。後ろの敵機は見えませぬ。
 
次にCurvesタブで
イメージ 2Translationとrotationの変位量を調節します。グラフ内の点を動かすことでグラフ線形が変わります。僕の設定は、ほぼ普通人の頭が動く範囲はこんなもん、てな感じです。調節次第でエクソシスト並みの動きもできますが(笑、若い人には判らへんかなあ)。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 3
ほぼ設定が決まればProfileタブでSaveボタンを押して「IL2-1945」を書き換えます。もしくは別名で保存でもお好みで。
 
とりあえずはこれで使えるでしょう。あとはゲームしながら使いやすくイロイロ触ってみてください。
 
だらだら書きましたが、僕は誰も聞く人が居なかったので不満なくFreeTrackが使えるまで1年ぐらい掛かりましたよ、orz・・・。