旧車に光を・・・

80年代の車のヘッドライトは一部はハロゲン、普通はシールドビーム(死語やねえ)でした。
本国ではハロゲンで明るくても車検で暗~いシールドに変えられたため、シビエやマーシャル、キャレロ(この頃は箱にルーカスのロゴも入っていた)に変えたモンです。さらにはリレーキットでハイワットバルブ(110Wなんてのもありましたな)を入れてギラギラさせていたのです。
 時は流れ、30年・・・。今のミニバンでやってる青色、まぶしーいやんけ仕様、後付HIDですな。
今も昔も変わらんなあ、アホのやること・・・
 
で、GTV6はH1ハロゲン55Wと当時ヨーロッパ標準のバルブですが、メッチャ暗い!
当時の55Wはこんな暗くなかったはずと不思議でしたが、H4バルブと違って
バルブに前に傘が付いてますねん。白雪姫はH4E55Wやけどもっと明るいですわ。
暗いとバカにされますねんな、割り込まれるは、すぐ前を横断しよる人や、危なくてしゃーない。
やむを得ず当方もHIDを入手しました。
 
イメージ 1イメージ 2泣くも子も黙る爆安中華HIDです。ダメもとですな。
H1タイプはH4と違ってハイロー切り替えが不要なので比較的問題がなさそうです。
 
 
新品でも動作不良は珍しくないとの定評なので、さっそくテスト。
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肝心のGTV6はとある所で修行中なので、白雪姫のおめめを外して電気を拝借します。極性確認して、
 
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無事点灯、パチパチ・・・。残りのバラスト・バーナーも当然点検、OKですた。
しかし問題はバラストの設置位置と電源にリレー噛ますかどうかです。今回購入したのは35W4300Kですが、
HID起動時には片側で13.2V10Aとか大電流流れるので(点火すると4Aぐらいらしい)配線は要注意です。
特に電圧不足ですと不点灯やバラストが定電圧回路で構成されているようなので更に大電流が流れ
ヒューズ切れなんて事例もネットではよく見ます。
 
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ガレージに転がっていたコイツの出番か?